いまさらですが、本間材木店は「材木店」です。
ハウスメーカーさんへ住宅建築用の木材も販売しておりますし、
自社でつくる住宅も、使用する「木」にとてもこだわっています。
日本の住宅は9割以上が木造ですので、木造と鉄骨造を比べることはあまりないかもしれませんが、実は木造住宅にはメリットがたくさんあり、ちゃんと選ばれる理由があります。
今回は改めてその木造住宅のメリットについてご説明したいと思います。
木造住宅メリットまとめ
■施工費用が安価になりやすい
一般的に、鉄骨造やRC造でつくられた家よりも施工費用が安価になります。
鉄骨造やRC造は、木造に比べると4割程度高くなると言われています。
先にもお伝えしましたが、日本では9割が木造住宅ですので、そもそも鉄骨造やRC造が検討材料に上がらないのはコストのせいもあるかもしれません。
■調湿性・通気性が良い
木は調湿（水分を吸放出すること）効果に優れています。高温多湿な日本には最適な素材と言えるでしょう。特に朝晩の寒暖差が激しい地域では木の恩恵は大きいものがあります。
■断熱性に優れている
断熱性能を示す「熱伝導率」がコンクリートや鉄とは段違いです。
木造住宅によく用いられるスギ・ヒノキ・ブナの熱伝導率は、鉄と比べるとなんと1000倍！！
いかに断熱性に優れた素材であることかがお分かりいただけると思います。
■耐火性に優れている
木は燃えやすいのでは？というイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、それは間違いです。
木は一定以上の厚みになると燃えにくい性質を持っています。
住宅に使用するような厚みのある木材は、仮に火が燃え移ったとしても、表面こそ炭化するものの、内部まで火が燃え進むには相当な時間を要します。
避難する時間や、鎮火する時間は木造住宅のほうが取り易いと言われています。
■寿命が長い
本間材木店では、長期優良住宅認定基準で住宅をつくります。その寿命は65年超！
※基礎に一般的なコンクリートを使用した場合
適切な施工とメンテナンスをすれば、半永久的に住むことができます。
歴史的な建築物が全て木造でできていることも木造の寿命の長さを証明しているのではないでしょうか。
これからの地球のためにも
「良いものを長く使う」「廃棄になっても害がない」そんなサステナビリティな価値観がこれからの社会では重要になってきます。
本間材木店では、木造住宅のメリットを最大限に活かし、サステナブルで安心安全な高性能住宅を、材木店ならではの「木材」にこだわってつくっています。
ご興味のある方は是非お問い合わせ下さい。