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【コラム】家と庭、緑と人について

【コラム】家と庭、緑と人について

こんにちは。本間材木店です。
弊社のように、自然素材(木)にこだわった家づくりをしていると、素材についての知識や愛着が深まってきて、こだわりも強くなっていきます。
「自然素材」という言葉だけ聞くと、外壁やフローリングに使用する天然木や、塗り壁に使う珪藻土などが真っ先に思い浮かびますが、
実際は家の周りの草や土など、家そのものに使う素材以外の部分も、日々の暮らしの中に取り込むことで、はじめて「自然素材」にこだわった家というものが完成します。
今日は家と庭、緑と人について綴りたいと思います。

家+庭=家庭

家はあくまでも暮らしのベースとなる箱。
その箱がどんなものになるかは、住まい手それぞれの想いや暮らし方によって変わってきます。
例えば、部屋の中から窓越しに見える景色にホッと心を癒されたり、窓を開けると入り込む風が懐かしく思えたり、そんな経験はありませんか?
家に住んでいれば、当たり前にあることのように感じるかもしれませんが、
そんな心地よいゆらぎも、実は、住宅設計の段階で景色や風の流れを考慮しているからこそ、生まれるものなのです。
「家庭」という言葉が表すように、家と庭などの周辺環境が家庭や家族を形成していきます。
また、そのような設計で建てられた家は、中からの見え方だけではなく、
外から見ても自然と街並みに溶け込み、行き交う人にも良い印象を与えます。

四季のある日本だからこその楽しみ方

はっきりしとした四季の移ろいがある日本は、世界で一番庭を楽しめる国と言っても過言ではありません。
古来より日本は、花や緑を植物ではなく「いきもの」のように楽しむ文化が根付いています。
花が咲けば愛おしく、枯れてしまえば悲しくなり、また翌年ちゃんと花が咲くとうれしくなり、
花や緑に対して「ありがとう」という感謝の気持ちが生まれたりします。
四季を楽しめる庭や風景が家にあれば、そこに緑と人が調和した暮らしが生まれ、
心を豊かにし、健康的で質の高い暮らしを実現することができます。

さいごに

都心に建てる家と、新潟県見附市に建てる家では、家づくりの際に生かす環境が全く違います。
新潟には、家と庭で家庭を作り、緑と人が調和する豊かな暮らしを作ることができる環境があります。
家からコンクリートしか見えない家と、家から見附市の四季を楽しめる家とでは、どれほど日々の暮らしの中で感じる心の豊かさが違うか、、、
言うまでもないですね。

現代社会はデジタル化の波がどんどんと進行し、今後もより忙しないものになっていくでしょう。
本間材木店では、そんな社会環境も考えながら、心が豊かになる家が人生そのものを豊かにしてくれると信じて、日々住宅建築に取り組んでいます。
ご興味のあるかたは是非本間材木店にお問い合わせ下さい。

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